2013年1月22日火曜日
フェイスブック傘下のインスタグラムの利用者数は増加
こんにちは。ちょっと気になる記事を紹介します。以下、ウォールストリートジャーナル日本版より
フェイスブック傘下のインスタグラムの利用者数は増加
米ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックは17日に傘下の写真共有サービスアプリ会社インスタグラムの直近データを公開し、月間アクティブユーザー数は前月比10%増加して9000万人を超えたと発表した。
数週間前から個人情報の安全性をめぐる懸念を理由に利用者は減少するとの見方が強まっていたが、こうした予想を覆した。
フェイスブックはこれまでインスタグラムの登録利用者数を発表していたが、今回からアクティブユーザー数を発表することにした。フェイスブックの月間アクティブユーザー数は全世界の利用者数に等しく、その数は今や10億人を超えている。
インスタグラムは先日新たな方針を発表したが、これが施行されればサイトにアップロードされた写真を広告目的で利用することが可能となるため、反発が起きていた。これを受けて、複数のメディアが利用者数は大幅に減るとの見通しを示していた。しかし新方針の発表を受けて多くの利用者がサービスの利用を中止すると公言したため、後にインスタグラムは写真を広告利用するという新方針の撤回を表明した。
インスタグラム創業者のケビン・シストロム氏はあらかじめ用意した声明に「当社のサービスは引き続き世界中で力強く伸びている」と書いている。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は10月に7-9月期(第3四半期)決算を発表した際の電話会合で、インスタグラムの登録利用者数は昨年4月に買収に合意したときの2700万人から1億人強に増加した、と発表していた。買収時にはインスタグラムの企業価値を約10億ドルと評価し、現金3億ドルとフェイスブック株2300万株弱(1株当たり31ドルと算定)で買収金額が賄われた。
9月に買収取引がまとまったときには、フェイスブック株は約19ドルで取引されていた。17日の時間外では30.15ドルで取引されていた。1月30日に10-12月期(第4四半期)決算の発表を予定している。インスタグラムの利用者数を定期的に発表するか否かは不明。
2013年 1月 18日
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323284004578248940690698494.html
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